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アレルギー性鼻炎の治療
アレルギー性鼻炎はどうしておこるのか
私たちの体は鼻から吸い込んだものが有害だと判断してくしゃみで排出し、鼻水で洗い流し、鼻づまりを起こすことで、奥に入らないようにする防御反応が働きます。これらの防御反応が過剰に起こってさほど有害でないものに対しても強く反応して、自分自身を苦しめる事になるのがアレルギー性鼻炎(花粉症も)と考えられます。また、アレルギー性鼻炎は体質的な病気であり、基本的にはお薬で治るものではありません。
このような症状の場合は久喜耳鼻咽喉科にご相談ください
アレルギー性鼻炎・花粉症
ほこり・ダニなどの通年性アレルギーでは、発作性のくしゃみ・鼻水・鼻づまりが一般的な症状です。花粉症では、さらに目、耳、のどのかゆみや、皮膚があれる、頭が重いといった症状があられることがあります。 かぜでは発熱、筋肉痛、関節痛などの症状を伴うことが鑑別になります。
アレルギー性鼻炎・花粉症は予防が大切です
体内に花粉が入ることによって、花粉症の症状が引き起こされるので、花粉を吸い込まないようにすることが、予防につながります。また、ハウスダストが抗原となっている場合も多く、その場合は
ハウスダストをなるべく取り除くことが大切です。ハウスダストで最も注意するのは、ダニやノミ、カビ、ペットの毛、などです。
<ポイント>
(花粉症の場合)
・外出時にはマスクをする。眼症状の強い方は眼鏡も有効です。
・外出後は、衣類についた花粉を屋外で払ってから部屋に入る。
・部屋に入ったら、鼻をかみ、うがい・手洗い・洗眼をし体についた花粉を取り除く。
・花粉情報に気をつけ、飛散の多い日には外出を控える。
・毎日、部屋の掃除機をかける
(ハウスダストの場合)
・布団や毛布を週に1回は、太陽の下で干して掃除機をかける。
・布団は防ダニの布団を使用する。寝具にはダニを通さないカバーをかける。
・部屋の乾燥を避けて、加湿器などを置く。
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